2013年2月10日日曜日

情けは人のためならず

今の若い人は、情けをかけるのはその人のためにならない、という意味にとるそうですね。
日本語は難しいです。

もちろん、本来の意味は、情けは人のためばかりではなく、めぐりめぐって自分に戻ってくる、ということですね。

あなたも人に頼ることはあるでしょう。
何かをお願いすることはあるでしょう。

そのときに気持ちよく、あなたのために手を貸してくれるかどうかは、普段、あなたがその人にどう接しているかによるわね。

世の中はひとりでは生きられないようにできています。
あなたが困っているときに、気持ちよく助けてくれる人がどれだけいるか、相身互いの精神が大切です。

英語では One good turn deserves another.  という言い方をします。

ひとつ親切をしてあげれば、ひとつ親切を返してもらう資格ができる、という意味ですね。

だから、見返りなど考えずに、人には優しくなさい。ね。

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