りょうこ先生の診療録
~神経内科医はつらいよ、とほほ~
2013年7月28日日曜日
脚下照顧
もともとは禅家の言葉で、自分の足元をよく見なさいという意味ですね。
悟りを求める相手は、他者ではなく、自分にあるということです。
転じて、お寺の玄関などで、ぬいだ靴をそろえてください、という意味にも使いますね。
最近、なにか、自分を見失っているようにお見受けしますよ。
周囲の動向に、一喜一憂しているようにみえます。
自分の足元をしっかり見て、脱いだ靴はしっかりそろえるくらいの、心に余裕をお持ちになるとよいと思います。
悟りは常に脚下にあり、です。
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