2013年1月13日日曜日

貝原益軒 養生訓

「老後は、わかき時より月日の早き事、十ばいなれば、一日を十日とし、十日を百日とし、一月を一年とし、喜楽して、あだに、日をくらすべからず。つねに時日をおしむべし。。。。」
(貝原益軒、養生訓、伊藤友信訳、講談社学術文庫、1982年)

時間がない、あっという間に一週間がすぎていく。実感ですね。
でも、時間はすべての人に、老いも若きも、金持ちも貧しい人も、みな等しく与えられています。

仕事に追われて、心の余裕がない人もいます。

どんなに仕事が多くても、飄々としている人もいます。

でも、何かを残す人がいるのですね。
いつこんな仕事をする時間があったのだろうという人がいるのですね。

忙しさを言い訳にはできません。
今日も何もできなかったというのは、避けたいですね。

あなたも、もう若くないのですから、一日を大切にお使いなさい。
自分をオーガナイズする大切さを、いままで以上に考えたほうがよさそうですね。


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