2015年11月15日日曜日

身を捨ててこそ

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

空也上人 (903-972) のことばとされています。


「空也上人絵詞伝」に

「山川の末に流るる橡穀も、身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」
という歌があるそうです。

山から川の流れにのって流れてきたトチの実は、自ら川に身をなげたからこそ、やがて広い川の瀬に浮かぶこともできた、という歌です。

ちなみに、浮かぶ瀬とは、仏の悟りを得る機会だそうです。


一般的には、一身を犠牲にする覚悟があってはじめて活路も見いだせる、と説明されますが、そこまで深刻にならなくても。

また、身を捨てるには自我を捨てるという意味もありそうです。


あなたの場合、どうしてよいかわからない時、どうしようもなくなった時、流れに身をまかせることによって、事態が解決することもありますよ、という解釈がいいんじゃないかしら。


2015年11月1日日曜日

コミュニケーション

最近、コミュニケーションがうまくいかないことがあるそうです。

一度、かみ合わなくなると、どうしようもなくなることがあるそうです。


とりあえず、

’Then give to the world the best you have and the best will come back to you.'

  Ralph Waldo Trine (1866-1958)

「それでは、自分のベストを世界に差し出しましょう、そうすれば、ベストのものが戻ってきます。」

  ラルフ・ワルドー・トゥライン (1866-1958)


'A gentle word, a kind look, a good-natured smile can work wonders and accomplish miracles.'

 William Hazlitt (1778-1830)

「やさしい言葉、親切なまなざし、心優しいほほえみが、おどろきの結果をもたらし、奇跡をなしとげる。」

 ウィリアム・ハズリット (1778-1830)


普段から、手を抜いちゃだめってことね。