「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
空也上人 (903-972) のことばとされています。
「空也上人絵詞伝」に
「山川の末に流るる橡穀も、身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」
という歌があるそうです。
山から川の流れにのって流れてきたトチの実は、自ら川に身をなげたからこそ、やがて広い川の瀬に浮かぶこともできた、という歌です。
ちなみに、浮かぶ瀬とは、仏の悟りを得る機会だそうです。
一般的には、一身を犠牲にする覚悟があってはじめて活路も見いだせる、と説明されますが、そこまで深刻にならなくても。
また、身を捨てるには自我を捨てるという意味もありそうです。
あなたの場合、どうしてよいかわからない時、どうしようもなくなった時、流れに身をまかせることによって、事態が解決することもありますよ、という解釈がいいんじゃないかしら。
2015年11月15日日曜日
2015年11月1日日曜日
コミュニケーション
最近、コミュニケーションがうまくいかないことがあるそうです。
一度、かみ合わなくなると、どうしようもなくなることがあるそうです。
とりあえず、
’Then give to the world the best you have and the best will come back to you.'
Ralph Waldo Trine (1866-1958)
「それでは、自分のベストを世界に差し出しましょう、そうすれば、ベストのものが戻ってきます。」
ラルフ・ワルドー・トゥライン (1866-1958)
'A gentle word, a kind look, a good-natured smile can work wonders and accomplish miracles.'
William Hazlitt (1778-1830)
「やさしい言葉、親切なまなざし、心優しいほほえみが、おどろきの結果をもたらし、奇跡をなしとげる。」
ウィリアム・ハズリット (1778-1830)
普段から、手を抜いちゃだめってことね。
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