2013年5月26日日曜日

君子危うきに近寄らず

「君子危うきに近寄らず」

孔子の言葉かと思ってしまうような文言ですが、「論語」にはないそうです。


なにかことにあたって、これはなんとなくおかしいなあ、とか、これはいまひとつピンとこないなあ、と思う瞬間があるものです。

そういう直感は大切にしたほうがよいと思います。

自分としてはしっくりしないことには、流されることなく、しばらく距離をおいてみるのもよいことだと思いますよ。


2013年5月19日日曜日

物言えば

「物言えば唇寒し秋の風」

松尾芭蕉 (1644-1694) です。

「人の短をいふ事なかれ、己が長をとく事なかれ」、という文言を伴いますので、余計なことは言わないほうが良いという意味がこめられています。


言わなくてもいい事をいってしまった。

そういうつもりで言ったんじゃなかった。

最近、そういうことが続いているようですね。

何をやっても思ったとおりにいかない時ってあるものです。

しばらくは大人しくしているほうがよさそうですね。

2013年5月12日日曜日

思い込み

Assumption is the mother of all screw-ups.

思い込みは失敗の母。


なにか予想外のこと、よくないこと、よくわからないこと、が起こった時に、えてして、悪いほうに解釈しがちです。

自分のことを貶めようとしているのではないかなどと、被害妄想的に考えがちです。

でも、あとで事情がわかってみると、なんでもないことが少なくないのですね。

思い込みは、時として、しなくてもよいことをしてみたり、判断を誤らせたりします。

思い込みは思い込みにすぎないかもしれないことを忘れないようにね。