2013年4月28日日曜日

ケ・セラ・セラ

先のことについて、あまり悲観的に決めつけるようなことはしなくてもよいと思います。

先のことは誰にもわかりません。

ケ・セラ・セラです。

ドリス・デイ Doris Day (1924- ) です。
ヒッチコックの映画、知りすぎていた男 The man who new too much (1956) の中の歌です。
古い話ですね。私見てますけど。もちろん、ロードショーではないけれど。

When I was just a little girl
   昔、まだ子供だったころ
I asked my mother what will I be
   大きくなったら何になるか、ママに聞きました
Will I be pretty, will I be rich
   私、きれいになるかしら、お金持ちになるかしら
Here's what she said to me
   ママの答えは
Que sera, sera
   ケ・セラ・セラ
Whatever will be, will be
   なるようになるのよ
The future's not ours to see
   明日のことはわからない
Que sera, sera
   ケ・セラ・セラ
What will be, will be
   なるようになるの

そう、「人間万事 塞翁が馬」です。

起こったことそれ自体には、本来、事の良し悪しはありません。
それを決めるのは、その人の都合です。

幕が下りるまで、芝居は終わりません。

自分の思い込みだけで、自分勝手に終わってしまわなくてもいいと思いますよ。


2013年4月14日日曜日

嫉妬

「才能と意志のかけているところに一番嫉妬が生ずる」

ヒルティ Carl Hilty (1833-1909) の言葉です。

嫉妬は、相手に比べて劣るところを、不意識のうちに表しているってことですね。


あんな奴が。。。とあなたは苦言を呈しているつもりでしょうけれど、私には嫉妬に聞こえます。

あなたにないもの、あなたにできないこと、それができる人がいることが、面白くないのよね。


「自ら知る者は人を怨まず」、と筍子もいいます。

自分自身をよく知る者は、失意の時にも人を怨んだりしない、ということです。

自分を知るいい機会ですよ。